ニコチンの血管作用
喫煙している人のシルエット

ニコチンの作用である血管に対する影響をまとめております。

ニコチンが胃がんや心因性の病気を引き起こす

ニコチン中毒という名前が一般の方にも理解されるようになってきていますが、ニコチンについて間違った解釈をする方も多いようです。ニコチン中毒はタバコを吸わない場合にいらいらしたり、怒りっぽくなったりする症状と思われがちですが、ニコチンは中毒以外にもさまざま体に悪影響を及ぼします。ニコチン中毒は脳の受容体に作用することが脳にとって良いことだと脳がご認識し、タバコを吸いたくなる症状ですが、脳のあやまった行動は体に変化を及ぼし、胃がんを発症したり、精神の病になったりとさまざまな症状を引き起こす可能性があると言われています。特に胃がんなど、直接的な関係性が無いと思われていた症状についても関係性が疑われています。ニコチン中毒はタバコをやめられないことで起こりますが、タバコをやめられない理由はニコチンへの依存だけではなく、心因性の理由もありますのでトータルで対応することが重要です。タバコをやめるには気持ちの面でやめればいいのですが、心因性の問題は簡単ではありません。そこで禁煙外来などでは投薬治療が進められています。投薬治療では脳の受容体に作用して中毒を失くしてタバコの本数を減らして禁煙に結びつけます。心因性の問題についてもカウンセリングを重視した治療でもあるので問題を解消して禁煙に繋げられるとして好評です。ニコチンは脳へ悪影響を及ぼし、胃がんなどの間接的な原因になってしまうことがありますし、タバコに含まれるタールや活性酸素は胃がんも含めてさまざまながんの直接的な原因ともなりえます。禁煙をすることは体の中毒症状以外に体の様々な分野について健康を維持するために重要な事であり、禁煙外来を有効に利用して早期に禁煙したいものです